01.アリの種類: 2005年12月アーカイブ

腹柄節数による分類

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腹柄節数による分類は古い

東正剛「地球はアリの惑星」p.34

フロンティア種

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クロヤマアリ、トビイロケアリはフロンティア種。
新規開墾地に真っ先に住み着く。

東正剛「地球はアリの惑星」p.43

社会性昆虫

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昆虫はほとんどが単独生活を営む。
●交尾の時には雌雄の交渉がある
●産卵の際に幼虫の食べ物のそばに生む
 (ごく一部は生まれるまで面倒をみる)→別項
●採餌・越冬時に群れる(互いの交渉なし)=群衆
 食物集団/越冬集団:同じ環境を求めて結果的に集まったもの

社会生活をすることが知られるのは、ハチのごく一部とシロアリとアリのみ。

古川晴男「蟻の結婚」p.7-22

社会性昆虫

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ミツバチ*1万種のうち社会生活を営むのは500種のみ。
アリ・シロアリは、単独生活(=非社会生活)をする種が見つかっていない。

M.メーテルリンク「蟻の生活」p.21
*メーテルリンクの言う「ミツバチ」はハチ科全体のことであろう。

亜科と分布

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アリ類8亜科*
 ・サスライアリ亜科
 ・クビレハリアリ亜科
 ・ハリアリ亜科
 ・ムカシアリ亜科
 ・ナガフシアリ亜科
 ・フタフシアリ亜科
 ・ルリアリ亜科
 ・ヤマアリ亜科
このうち全地球に生息するのは、フタフシアリ亜科とヤマアリ亜科のみ。
他は熱帯&亜熱帯。

M.メーテルリンク「蟻の生活」p.20

*「地球はアリの惑星」によれば、現存するアリは11亜科に分類されている。
日本のアリ8亜科(データベース
 ・ハリアリ亜科
 ・クビレハリアリ亜科
 ・クシフタフシアリ亜科
 ・フタフシアリ亜科
 ・ヒメサスライアリ亜科
 ・ムカシアリ亜科
 ・カタアリ亜科
 ・ヤマアリ亜科

裸蛹

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繭を作る腺が不要になる=省エネ
裸蛹はより「進化した」種

M.メーテルリンク「蟻の生活」p.不明

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